2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

送迎

娘が塾に通っていて、水曜日は夜が遅くなる。俺はいつも早寝なのだが、水曜だけは起きていて駅まで車で迎えに行かなければならない。 ウトウトしたところを嫁に起こされて、車を走らせる。嫁もいっしょに乗るのだが、だいたいは俺の好きなラジオか音楽をかけ…

パンク

音楽の話ばかり書いてきたので、パンクと書けば70年代にイギリスで起こったパンクムーブメントかと、思われるかもしれないが、自転車のパンクの話で、英語で言うところのフラットタイヤというやつです。 いつも行く自転車屋に持って行ったら、チューブ交換だ…

朝起きて靴下を履いた。足の甲のところが変色していたので、また油絵の具をつけてしまったのかと、いつこんなところに絵の具をつけてしまったのだろうといぶかしんだ。 そして絵の具はこすっても取れないんだけど、ついこすってしまった。でもなんだか様子が…

おかしなはなし

後輩が辞めたいと思ったことないですかと、聞くので「あるよ」とこたえた。 会社を辞めたいと思うことなどむしろ、日常茶飯事で素直にいこうと思うことの方がまれだ。 俺はある程度の歳である程度の役職についている。そうすれば物事は単純さからは遠ざかり…

匂いが気になるお年頃

俺は初老のおじいちゃんで、若い女子に会うとなれば匂いも気になろうと言うものだ。 普段から多分だけど、あんまり体臭はきつくない方だし、毎日風呂かシャワーを浴びてはいるのだが、なんとなく加齢臭というものは避けがたく気になってしまっても仕方がない…

彼女は綺麗になった

しばらく会わない間に彼女は綺麗になった。なんだろう。どうしてだろうか。彼氏でもできたのだろうか。それとも。 気安くご飯を食べる友達だったのに、彼女は綺麗になっていき、俺は年老いて生きる活力を失いつつある。寂しい限りだ。 前にあったときに泣く…

リュウグウとハヤブサ

リュウグウにハヤブサ2が着陸しようとしている。とラジオでやっていた。 なんだか小惑星のリュウグウも自転しているらしく、うまくソフトランディングするのは相当難しいそうだ。 リュウグウがどこにあるのか全然わかってないが、どこか宇宙の向こうの比較的…

論理的

泣く女を描きあげた。前のブログにこういうものは本物を見ないと良さがわからないと書いた。 確かにそうなのだろうけれど、もすごく小さな画面で見て、ものすごく縮小して模写した結果、とてもつまらないと思った。 これを描くにあたっていろんな解説を読ん…

雪のシカ

今週のお題「雪」 この間、雪の中のシカを描いた。 そういえば友達の子供を描いた時は、雪遊びをしている状態だった。 オジロジカという北米に住むしかで、動物園以外には日本にはいない。と思う。 ツノの形がかっこいいので、ハンターに乱獲されないか心配…

昨日絵の配送手続きをしようとして、夜だったけど横着して、靴を履かずにサンダルを履こうとした。 歩き出して少ししてサンダルが脱げかかったので無理やり足を突っ込んだら、左足の人差し指の爪がベロっと剥がれてしまった。 生爪を全部剥ぐという拷問があ…

泣く女

ピカソの泣く女を模写していた。 写実的な絵を描いてきたので、ここいらで少し抽象画でも描いてみようと思い立ち、有名な泣く女を描いた。 はっきりとした輪郭線があり、その中が極彩色で塗りつぶされている。描線はいずれも直線的かつ鋭角的で文字通りとん…

敗北

心無い優しさは敗北に似てる そうヒロトは歌った 俺は敗北してばかりで 優しさを求めて、 右往左往してる 無駄な笑顔ばかり貼り付けて 無駄な会話に終始し どこにも何にもたどり着けない 操り人形ならまだいい 俺は自分を殴りながら 自分を慰めている 自己矛…

バレンタインデー

職業柄バレンタインデーにチョコやお菓子をもらった。 有り難い。 JKの娘はとにかく数をばらまいたみたいで、パイの実みたいなお菓子を大皿二皿分山盛りで作っていて、これは確実におこぼれにあずかれるはずだと、うっすら考えていて、勢いでブラウニーも作…

病気について

池江選手が白血病だと発表があった。軽い病気ではない。 なによりも本人が病気であることを受け入れるまでに、時間がかかる。闘病生活が始まり、病院にいる時間が長くなる。病院で耳にする話にいい話はほとんどない。明るい話題とは無縁なところだ。 病気が…

アイリス

絵を描いた。後輩にあげる予定だ。いつも思うことだけど、花びらが難しい。質感、色味、もっと見えたらいいのに、と思う。ゴッホのようなアイリスはかけないだろうから、自分のアイリスを描こう。 昨日テレビを見ていたら、プリプリのMの話をやっていた。そ…

ふざけていた

俺はずっとふざけていた。朝から晩まで、冗談を言い続け、面白くもないのに笑い、友達の頭を叩き、女の子のお尻を触り、それが楽しい冗談だと思っていた。 時に賑やかな歌を歌い、賢そうなものの言い方をして人を煙に巻き、土足で人の心に踏み込んでは、ちょ…

きつい1日だった

忙しい1日だった。欠員が出て、急遽メニューを組み直したり、応援を呼んだり、自らも仕事の中に入って、切り盛りしつつ、次の展開やその次の展開に備えなかればいけない。 人の組み合わせや、適材適所が次々に変わっていって、流動的な仕事を見極めて、あれ…

存在感

ゴッホの絵が好きだ。絵の具が肉厚に塗られ、圧倒的な存在感を放っている。 何を描いていていても、色が爆発し見るものを圧倒する。そんな絵を描きたいのだが、上手に見えるようにと考えると肉厚に塗るというのは、とても難しい。 絵の具を薄く重ねたほうが…

落語者

昨日は絵を描きながら、落語を聞いていた。面白い落語だった。歌丸、志らく、春風亭一之輔、柳家さん喬など。 僕の好きな人は落語を愛する人が多い。落語には義理人情があって、でも古き良き日本がある。アメリカに毒されてない日本がある。合理的でない、経…

とくに

休みで、昼にラーメンを食べて、少し絵を描いていた。 雪山のシカを描いた。悪くはないけど、足りないものが多い気がする。 だからまだ、売りに出してない。 何が足りないのだろうか?

何を描こうか

依頼されていた絵がほとんど終わって、次は何を描こうかと考えている。 売るための絵ではなく、自分の描きたい絵を考えている。 俺の好きな印象派の模写でもいいのだけれど、正解がはっきりしてるものは、とても疲れるのでどちらかというと、心の赴くままに…

散文的

何か他人と違うことをする。もしくは今までに誰もやったことのないことをする。 そんなことができたら、大変に素晴らしい。だがそう言ったことは何も思いつかない。 ただ同じことを繰り返し、繰り返し、喋ったり描いたりするだけで、独創性もなければ芸術性…

戻ってきた

いつものカフェに戻ってきた。落ち着く感じで。 ずっと絵にかかりきりだったから、こうしてのんびりできるのが嬉しい。 数少ない読者さまにはご迷惑おかけしました。 嫁の誕生日、節分など、色々イベントも目白押しだったけど、無事帰ってきたように思います…

一応完成

絵ができた。一応。とりあえずの形というか、完成形ではあるけれど、細かいところはもっともっと修正を入れないと、いい絵とは言えない。 字のところが難敵で、大きさや字体など本当に何度も書き直しては塗りを繰り返した。 いつもはざっくり描いて完成とい…