10連休

うまれで くるたて
こんどは こたに わりやの ごとばかりで
くるしまなあよに うまれてくる

 

10連休の人もいるだろうけれど、そうじゃない人もいるだろう。

どこにいくのも億劫で、あまり休みは入れてない。

小説を書き、絵を描き、近所に買い物に行き、仕事をし、なんていうか、普段通り過ごすだろう。

 

生まれ変わっても、こんな変なおじさんに生まれないようにする。かな。

 

もうすぐフェルメールが終わってしまう。早く見に行かなければ。

平成最後

平成最後の〇〇って最近よく見かける。実際に来週の水曜日から令和元年始まる。

中身は昭和のおじさんだけど、昭和を生きた年数と平成を生きた年数では平成の方が多い。

結局バブルで始まってそのあと処理のために、費やされた時代だったのかもしれないね。

 

俺たちの時代のお金に対する不信感みたいなのは、バブルでやらかした人々をたくさんみたからだろう。

 

令和最初の〇〇みたいななにかもまた、始まるのだろう。俺に残された時間はそう多くないような気持ちでいっぱいだ。

できることはそんなに多くない。日々を生きよう。俺にできるのことを少しでもやり遂げよう。さて、何から手をつけていけばいいのか

一年前の話

今日はてなブログからメールが送られてきた。一年前はこんなこと書いてましたよ的なやつ。去年も病気の話を書いていた。別にどうってことない。

長年俺を診てくれた先生が産休で休まれるので寂しいみたいな話を書いた。絵を描き始めたばかりだったので、バラの絵を贈った。

 

産休が開けてその先生は、今通っている病院に戻ってきているが、子供が小さいので外来はやってないということだ。残念。

 

2年前はロードレースの話を書いている。そういえばもう、パリ〜ニースもミラノサンレモ、パリ〜ルーベ、ツールデフランドル、春のクラシックも一通り終わって、もうすぐジロが始まる季節だね。ダ・ゾーンでやるのかね。もうスカパーも解約したし、ダイジェストぐらいは見るかもしれないけど、俺は自転車乗りではなくなったんだよ。

薬の話

昨日病院に行った。新しい主治医の先生になって、その先生はベテランの先生でどこから来たのか、今まで隠れていたのか、よくわからないが、しっかりとした治療方針を持っている先生だった。

眼科の検診もあって、視野検査を久々にしたのだけれど、わりと端の方が欠損していて、見えてないところがあって、ステロイド緑内障を疑われていて、また3ヶ月後に視野検査をするようだ。あの病院は何か前と治療方針が変わったような気がする。積極的な検査、治療という方向に針を向けた感じ。

 

新しい主治医の先生から、長期間、免疫抑制剤ステロイドを服用しているので、何か肺炎の予防薬を飲みましょうみたいな話をされた。薬の名前を忘れたが三文字の薬だった。

俺に選択権があるのか、今日はやめときます。みたいな話をして今後協議して決めましょう、という話になった。

 

薬剤師さんに聞いたところ、普通はなかば強制的に飲んでいただくような薬で、選択権があったのはまだ若いからだということだった。アラフィフのおっちゃんを捕まえて若いもクソもないとは思うが、病院という業界が比較的もっと高齢者を相手に日々営まれているからだろう。

桜を描いて

去年の大阪城の桜をかいた。油絵を初めて2枚目の作品で、嫁と喧嘩しながら描いた作品だった。

それにしてもうまく描けなかった。桜もお濠も大阪城もなにもかも、納得いかなかった。でもどうすればもっと良くなるのか、わからなかったので、なんとなく不時着したんだ。

 

今年も桜を描こうと思って、夙川で花見をした。いくつか写真を撮って、それをみながらざっと下書きをしたのだけれど、撮った写真どおりに描けないんだけど、描きたくないような自覚も芽生えて、それは去年一年俺が様々な絵の模写を描いて、写真のような絵もいいけれど、それを超える絵を描きたいという思いが、めばえたからだ。

 

絵には正解もなければゴールもない。ただ自分で決めた何かしらの基準にしたがって、絵を描いてるに過ぎない。芸術なんてそんな難しいもんじゃない。というか芸術を難しくしてはならないと思う。敷居が高くなっては、美しいものは高尚なものみたいなイメージがついてしまう。

美しいものはもっと身近にあって、ありふれていて、俺たちの生活に根ざしたものであるべきだと思う。

狙撃者

ティーブン・ハンターの「スナイパーの誇り」を読んでいる。

第二次世界大戦のドイツとソ連の戦いのさなかに起きたソ連の美人スナイパーの話だ。

舞台はウクライナの山中で昔のライフル、戦車、火炎放射器などが出てきて、ミリタリーファンにはたまらない小説だろう。

俺は兵器ファンではないし、戦争ドキュメントにも興味はないが、主人公のボブ・リー・スワガーのファンなのだ。こういう闇を抱えたヒーローが大好きでついつい読みふけってしまう。

「極大射程』という小説からもうボブもだいぶ歳をとった。60代後半らしいが、今回の小説でもアクションシーンがある。やっぱり歳をとっても勧善懲悪するのがヒーローってものだ。