色々あったけど
色々あったけど絵が完成した。なんていうか、うまくかけた方だと思う。少し写真に光が入っていて、それもまたいい感じになっている。
ポイントには縁がない
何度か書いたことのある話題だけど、ポイントにうとくて、損をしているのかもそれない。
そもそもポイントカードというものを作るのが億劫で、店員さんにポイントカードを作ってくださいと頼むのが嫌なのだ。
生来の人見知りの引っ込み思案である。
ポイントはたまらない。いいじゃないか。
くわえタバコで
ずっと前に禁煙した。以来タバコを吸っていない。吸いたいとも思わない。
結局のところ習慣になっているだけで、やめて最初のうちは口さみしいが、そうこうしているうちに、吸わない方が簡単になる。
最近はマナー違反の人が減ってきて、くわえタバコで歩いている人や、自転車に乗っている人が少なくなった。だから逆にそういう人を見るとギョッとしてしまう。
ショーケンや松田優作がくわえタバコで、テレビに出ていて、俺たちはそういう悪そうで、甘ったれな、ヒーローに憧れていて、タバコを吸っていたんだ。
タバコを吸いながらギターを弾く人も多い。すぐにパッと浮かぶのはガンズアンドローゼスのスラッシュかな。今は禁煙してるみたいだけど。だいたい有名なブルース系のギタリストはくわえタバコでギターを弾いてる映像が残ってるよね。
鼻腔に漂ってくるタバコの匂いを嗅ぐにつけて、今よりもルールのゆるかった時代を思い出すのだ。得たものと失ったものを比べてみてもそれは仕方のないことだ。
なんのために
ゆっくりと息を吸い
またそれ以上にゆっくりと息を吐く
少し力が抜け、歯を食いしばっている自分に気づく
今日はなにがつらかったのだろうと思い返して
友達のささいな一言に傷ついていたのを知る
冗談ですらない、普通の会話でも
頭の中で妄想が膨らみ
悲しい思いをするのだ
なくすものなどもうないと思っていても
欲しいものなどもうないと思っていても
歯を食いしばって生きていく
慣れないんです
自分に
すいません
苦いとは思わない
今週のお題「お気に入りの飲み物」
子供の頃、ビールは苦いものだと思っていた。親父が飲んでいるビールを少しもらって飲んだけど、苦いという感想しかなかった。なぜ大人はこんな苦い飲み物を、うまいうまいと言って飲むのだろうと、思っていた。
時はたち20歳を超えお酒を飲める年齢になった。それでも俺は甘口のカクテル、甘口の白ワインなんぞを飲んでいた。ビールを飲むという発想がなかったんだ。
俺をビール好きにしたのはもちろんスペンサーだ。ロバート・b・パーカーの小説の主人公スペンサーはいつもだいたいビールを飲む。それも美味そうに飲むのだ。初期の頃はアランダのビール「アムステル」に凝っていたが、アメリカに輸入されなくなり、あれこれ飲むようになる。だけど「バドワイザー」を積極的に飲んでいる描写はない。例えば西海岸では「クアーズ」カナダでは「ラバット・エール」など地元のビールを飲む。
恋人のスーザンのところに「アンカー・スチーム・エール」が置いてあり「金持ちの愛人でもできたのか」と聞くシーンがある。
昔だったから、今みたいに情報が手に入らず、マイケル・ジャクソンというポップスターと同姓同名のビール評論家の書いた「世界ビール読本」しかなかった。
俺はそれを読みながら、手に入るだけのビールを試した。懐かしい。
日本でアムステルを飲むためにあちこちのバーに顔を出した。今ならネットショッピングでポチッとで終わりだ。
醜態をさらして
昨日は酔っ払って、醜態をさらしてしまった。いつも以上に意味不明な文章を、書いてしまった。
最終的にはその時聞いていたRCサクセションの「いいことばかりありゃしない」の歌詞を羅列して、終わってしまった。
ジェフリー・ディーバーの「スキンコレクター 」を読んでいる。この先ネタバレなんで、未読の方、読む予定のある方は読まないでください。
ウォッチメイカーが生きていた。俺はそれは何となくわかっていた。想像力の乏しい俺でも、それぐらいは予想できた。前作の捕まり方があまりにもあっけなく、天才型犯罪者にしては、どんくさい感じだったから。ルパンがわざと捕まって刑務所に入る時の感じ。
だから心臓発作で刑務所で死んだなんて、怪しすぎると思っていた。ウォッチメイカーが今回の事件の裏で糸を引いていたとは、考えなかったが、ジェフリー・ディーバーの後付けかもしれない。
リンカーン・ライムが才気をみなぎらせるほど、ウォッチメイカーも天才的にならざるを得ない。どこまでいってもこの二人は、丁々発止のやり取りをするのだろう。