ブロガー

ブロガーっていう人はたくさんいる。それでお金を稼いでいる人もいるし、自分の趣味にしている人もいる。書くことも様々で、俺も含めて皆いろんな事を書く。だけど何かを書き続ける人はあんまり多くないように思う。

近頃では情報、インスタ映えなどが重要で、そういうのに疎い俺はあんまり写真もあげないし、食べ物の情報、お買い得な情報など縁遠い。

俺が普段書くことといえば、もっぱら会社、世の中、倫理的なこと、音楽のこと、グチなど。身の回りの生き難さを書いている。

美しい可愛いものを見ても、俺はあんまりわかんない。目が悪い。ちゃんと見えない。見えないということは、存在しないという事なので、ぼんやりした美しさのことはよくわかるが、細密なもの、色合いなどはさっぱりわからない。食べ物に関しても、普段モスバーガー以上に高級なものを食べないので、あんまりなにもかくことがない。情報なんてなにもない。みんなが仕入れてきた情報にくっついていってあれやこれや、するだけなので。

子供が高校生と中学生になりお金がかかる。それはしょうがないし、俺も金がかかったほうだが、俺の今の給料じゃ到底太刀打ちできそうにない。だからって俺に何ができる。そうストリートでロックする以外に何ができるってんだ。

みんな少し書いてはやめていく。それには思ったより面白くないとか、反応がないとか、そういったことなのだろうか。文章なんて簡単だ。思ったことを書けばいい。今飲んでいるビールの銘柄を書けばいい。聴いてる音楽の悪口を書けばいい。M-1とろサーモンより和牛のほうが面白かった理由を思い切り書けばいい。

布団の中に秘めた思いを書けばいいでしょ。