ダメ出しがでた

やっと小説の第二部が完成して、一息つけるかと思ったら、嫁からダメ出しがでて、最後のところがこう、もっとスッキリ終わらんとあかん、みたいにいわれて、ああ、そうか。嫁は俺よりこの主人公のことが好きなんやと思って嬉しいです。

去年の12月から初めて9ヶ月かかったね。もっと春ぐらいに終わると思ってたけど、モチベーションの低下と、アイデアの枯渇と戦いながら、嫁に尻たたかれながらようやく300枚ちょっとあがったよ。推敲してだいぶ減らして、時には増やして、応募いして落ちた第一部にも手を入れて、複線を増やしたり、トリックを仕込んだりしながらまた一月ぐらい一応書き上げた第二部と戦わなあかん。

でも三部は完結編になるはずだから、書いてて楽しくなるはず。というか楽しくなって欲しい。

三部作って二部がつなぎになってて、スターウォーズのエピソード5とか、バック・トゥ・ザ・フューチャー2とかそんなイメージ。一部を書き上げた後で読めと話して、二部の全体像みたいなのを考えたんやけど、そうしたら必然と第三部はこうなるやろうって、俺の中にできたものがあって、俺もまだ思いついてない、あっと驚く仕掛けを嫁に考えてもらって、ジェフリー・ディーバーみたいなどんでん返しで、楽しんでやろう。