顔が描けない
ジャニスの「パール」のアルバムジャケットを描いているのだけれど、何度も顔を書き直して、挙げ句の果てに真っ黒になったから、もうダメだと思って、ベタッと肌色に塗り直して昨日はやめにした。
最初はまあ似てないけど、可愛い顔してたのよ。少しずつ影とかハイライトを足しているうちに、だんだん真っ黒になってきて、よく見たら全然似てなくて嫌になって、描き直そうと思ったんだ。
人物が一番難しい。とりわけ顔が。このブログで何度も書いてきた話だけど。ミリ単位、それ以上の精度を要求されるのよ。とにかく三センチ四方の顔なのよ。その中で歯を出して笑っていて、目尻が少し下がっていてみたいなことを描かなきゃいけないのよ。線はミリじゃきかないのよ、つまようじで描けというのかね。
本物とおなじじゃなきゃいけないってもんでもないのだけど、フェルメールの青いターバンの少女も顔がうまくいかなくてほったらかしになってるけど、そんなお蔵入りにならないように頑張ります。
締め切りが
今書いてる小説の締め切りが、明日だ。最近気づいた。残業続きでなかなか時間が取れず、進まなかった。
オチも自分の中で二転三転したので、どう考えても時間が足りない。
しょうがないから途中のやつを提出しようと思っている。
珍しく恋愛小説なのだが、どうしてもギャグやくだらない冗談を放り込みたくなる。変な人がたくさん出てきて、小説ってそういうものだと思うから、ひっちゃかめっちゃかになってほしい。
前回の続きでもあるので、もちろん整合性や伏線の回収などをおこなって、読者を感心させたい。しかしそういった込み入った話は嫁の方が頭がいいので作戦を練って嫁引き出しを開けて、面白いストーリーを考えてもらおう。
かみをなびかせて
この間嫁と一緒に買い物に行った時に、途中トイレに行った。
買い物が終わってカートを押している時に嫁に「白い尻尾が生えてる」と言われた。何かと見てみるとそれは1メートルぐらいのトイレットペーパーでズボンから尻の方に垂れていた。
俺はあんまり恥ずかしいとか、思うタイプではないのだけれど、頃時ばかりは恥ずかしいと思った。
なぜどうやってそういうことになったか、よくわからないが、俺がいかにボーっと生きているか、そういう話になるだろう。
一緒にしばらく買い物をしていた嫁も「私の方が恥ずかしいわ」と言っていた。
トイレの神さまに愛されているのかもしれない。家に帰ってもう一度トイレに行った時にパンツの中にも紙が残っていた。一体どうして俺はこういう人間なのだろうかと、自分のことを面白半分におもい、俺はやっぱり天然でクセのない心の美しい人間なのだと思うことにした。
キーボード
キーボードを忘れてしまった。
ので昨日描いた絵をのせます。
直したいところがたくさんあります。
でもいい絵だと思う。
病院にて
主治医の先生がまた変わる。去年発症から診てくれていた先生が産休になって、新しい先生になった。
その先生も今年移動になって、また新しい先生になる。
その先生がなんで、移動するのか知らないけど、多分病院の政治的な何かに巻き込まれたのだろうと推測する。
コロコロと主治医が変わるというのは、俺にとっては足の置き所がないような気がして、不安だ。健康な人にはわからないかもしれないけど、長く続く信頼関係が基盤に治療方針やその他色々なことを話し合うのだ。
新しい先生がどういった先生かはわからないけど、お見合いしてお付き合いして、ようやく患者と医者が出来上がるのだ。
あの先生に早く帰ってきてもらいたい。
小は立って
ラジオで小便は便器に座ってしてください。みたいな話をしていた。
男子は立って小便をするので、飛び散るので、掃除する人のことを考えて、座ってしてください。ということだった。
ろくでもない統計や実験結果によって、小便を座ってやる方が理にかなっていることが、立証されている。みたいな話。
正直拒否します。俺は生まれて今まで、立って小便してきたんだ。それでうまくいっていた。誰にも迷惑をかけたことがないとは言わないが、もっと問題にしなきゃならないことがあるだろう。
世の中はくだらない情報で満ち溢れ、右に左に上に下に大騒ぎだ。
大企業はあれを買え、これを買え、床は汚い、壁は汚い、トイレは汚い、風呂は汚い、布団は汚い、清潔にしろ、病気になるぞと、ほえたてる。
ほら実験結果だ。ほら事実だ。俺たちはそのうちなにもかも信じることをやめるだろう。どんな情報も見向きもしなくなるだろう。
ほどほどにしなきゃいけない。何事も