寝なくても死にはしない

昨日はほとんど寝れなかった。病気してから薬の影響で寝れなくて、睡眠薬を飲んでいる。それでも時々どうしても寝れない日がある。昨日はほとんど寝れなかった。夜中の1時に起きて、起床時間の5時半まで、ツールドフランスを見たり、音楽を聴いたり、水を飲んだりしてみたが、起きなければならない時間近くになって、ようやく眠気がおそってきて、こりゃ、仕事に行くのが、面倒くさいなと思った。

マット・スカダーだったか、誰だったか思い出せないが、睡眠不足で死んだ奴はいないというセリフがあった。睡眠不足が直接の原因で死ぬことはないだろう。しかし、間接的な要因では睡眠不足は死にとても近いものであると思う。たとえばボーッとしてて、交通事故に遭うなど、疲労が重なって心筋梗塞になったりするかもしれない。でも寝てないというだけで死にはしない。だから僕は寝てなくても心配しない。むしろ寝てない方がいろいろ余計なことを考えなくて、頭の中がシンプルなときがある。とにかく目の前のことを追いかけることしかできない、それぐらい寝不足な方が、オレの仕事は時にはいいのかもしれない。

ツールドフランスサッシャと栗村さんの声を聞きながら何度寝たことだろう。のんびりしたスプリントステージでは、最後の10キロ見れば十分だと思う。だけど今年はスプリントステージでも6時間ぐらい放送があって、何だかなあ、って思うときもある。

今日も無事一日が終わった。明日にたどり着けるだろう。みんなどうなんだろう。俺はビールと睡眠薬で、明日にワープしようと思っている。白血球とγーgdpが異常な値でも俺はまだ死なないのだろう。