サブカルチャー

おじさんの若い頃はサブカルチャーと呼ばれる、今で言うオタク系の本来なら王道ではない文化が花開いた。少しだけ。

宝島というサブカル雑誌があった。ややこしいもの、いかがわしいもの、変なものを主に取り扱った雑誌だった。そういった世間一般からはみ出したものや人に注目し、面白がったり、むやみに分析したり、ふざけたりしていた。

そういう元サブカル系の人にとって音楽は切っても切れない存在であり、スターリンなどといったバンドを聞いたり、まあ、あれやこれやで自分は反体制的であるという、妄想で自己満足するのです。

 

音楽の話を書くつもりだった。サブカルチャーとしての音楽は、一言では言い表せないのだけれど、俺が通ってきた音楽の道は、比較的王道だったように思う。ビートルズ、クイーン、ローリングストーンズ、TREX、などなど。

もちろんその他さまざまなジャンルのさまざまな歌、演奏を聴いてきた。

歌手の力量がものを言うのだ。うまい下手は関係ない。説得力というか、感情表現がちゃんとできる歌手が好きだ。

 

逆に歌があると聞き疲れすることもある。そういう時に一番いいのはマイルス・デイビスだ。非常に上手な水墨画みたいな音楽だと思う。シンプルかつ美しい。それが一番難しいのだけれど。

うまく書きたいことが、まとまらなかった。不調ですね…