なんでもないや

今日はとても気分が乗らず、もうなんにも楽しいことがないようなそんな気持ちで、沈んでいました。それでも死ぬよりましで、とにかくお金がいるし、それは俺にはどうしようもないことだけれど、働く以外に何もないし、テレビを見てもつまらないし、ラジオを聴いても心が躍らないし、神様っていうのは一体どういうつもりなんだろうとかんがえてみたところで、俺なんかが思いつくような単純な答えなんて、神様は考えてる訳ないし、何とか今日も終わって、やっと一息ついて、久しぶりにいつものCAFEにきてコーヒーを飲んでいる。

なんだかがらがらで寂しさがいっそう募るが、がやがやしたのも嫌いだから、これぐらい静かな店のほうがいろんなことがはかどると思うし、いいBGMが流れていれば落ち着けるし、会社に行けば人の悪口ばかりで保身をはかる人に飲み込まれて、面倒なことに巻き込まれるし、社内の政治には無関心だから、俺なんかほっといてくれといったところで、妬み逆恨みが流行る世の中だから、自分のことばかりを思ってしまう。

今日のうちに遠くにいってしまう。ほんと遠くに行きたい。まがった鉄砲玉のように遠くに行きたい。修羅にもなれず、菩薩にもなれず、ただ毎日ぎりぎりはたらいて眠るだけ。それでいいのだけれど、それしかないのだけれど、なんだかやり切れない。

またグチになった。死ぬよりはましで、生き恥をさらして、また必死で明日にたどり着きましょう。なんでもないや