久しぶりに難波にきた
久しぶりに難波にきたら何もかも変わっていて、訳が分からない。ジュンク堂がドン・キホーテになっていて、俺は買いたい本があったから12分ぐらい歩いて、JRの難波の駅の方にできたジュンク堂まで行ってきて、今戻ってきてカフェでコーヒーを飲んでいる。俺はこれから難波で友達とご飯を食べるのだ。
7時半に待ち合わせ。あと三時間ある。
あんまり遅い時間に外にでるのは嫌だし、一人で知らない街にきて、時間をつぶすのもなにかしら、鼓動が早くなりパニック症的な感じに近づく。
そういう意味では病気は僕にひどい爪痕を残してしまったが、それでも何とかやっていくしかない。ところでここのカフェの照明がアホみたいに強すぎて、頭がおかしくなりそうだ。まぶしいというレベル超えている。イライラとさせる原因がここにもある。
昔はミナミで待ち合わせで、時間をつぶすとなると、ジュンク堂で足が痛くなるまで、立ち読みして軽い読み物なら、一冊全部読み切るぐらいの勢いで、居座っていて、というかジュンク堂自体が待ち合わせ場所だったことも多い。
ノラ・ジョーンズを流しながらリラックスしようとしているが無理みたいだ。ソラナックスをもってくれば良かった。むかしドラマで見た取り調べ中に、卓上ライト当てられてる容疑者みたいになってきた。
移動した。200メートル先の別の会社のカフェに移った。
相変わらずどきどきしているが、ここは落ち着けそうだ。パーソナルスペースが多いし、椅子がいい。
難波で買い物してご飯食べて帰るのが大冒険になるなんて、夢にも思ってなかった。
今日も無事に一日が終わりますように、できれば少しだけ幸せな気分になれたらいいな。