良かったような、そうでもないような

今週のお題

僕は関西ではそこそこ有名な大学に進学し、4年で卒業した。そして新卒で就職をした会社を半年で辞め、大学に戻り先生の手伝いなるものを数年やって、それもやめプラプラと何もせず半年ぐらい暮らした。

今思うと、間違った選択というか、良くない方向に向かって人生の舵を変えていったのだと思う。しかし当時の僕、今の僕もそうだが、どうにも人が苦手なのだろう。心の奥で人嫌いが前に出てしまい、積極的にいい選択をはずしてしまう。

俺はおかしな人間で、人に合わすのが苦手だ。そういう人間はいっぱいいるとは思うのだが、それでもみんな何とか、社会生活を送っているのだろう。

その後大病し、今は半隠居生活を送っている。

半年家にいて、昼頃起きて炒飯を作った。ほとんど毎日作った。バリエーションを増やし、レタス、卵混ぜ、甜麺醤、豆板醤、いろいろ調味料も試してみた。

20代の合計2年間ぐらいおれは全くのプー太郎で、まあいってみればそのつけが今まわりまわって、俺をじわじわ苦しめているのかもしれない。しかし元来俺は脳天気で先のことは気にせずなるようになるさ、と生きてきた。いいのか、悪いのか、そんなことはどうでもいいのだ。今自分にできることをする。

もし俺がジョン・レノンみたいに主夫になったら、ご飯を食べに来ておくれ。