事件のにおい

以前ブライダルの会社から誰々の携帯ではないですかと、電話があって違いますと、答えたことがあった。そんなこんなで時間が経って、今度は某弁護士事務所から誰々の携帯ではないですかと、電話があった。東京から固定電話で通知で掛かってくることがないので、二回とも疑いもせず、折り返して、もう電話してくるな、的な感じでそういう人ではないと答えた。

想像するにブライダルの会社がその誰々に詐欺にあって、もしくはその誰々が他にも詐欺をはたらいていて、俺の携帯の番号を使って詐欺をはたらくとは、ふてこいやつや。それで某法律事務所が債権の回収に乗り出すってことになったんじゃないだろうか。電話番号で検索をかけたら、麹町の弁護士事務所みたい。でも債権回収用の下請けかなんかかもしれんけど。アメリカの映画と小説では、そういうヤバい仕事はちょっと訳ありのあんちゃんがやるって、相場が決まってるんやけど、日本の場合はどうなってるんでしょうね?

そういえば俺の大学時代の友達が某クレジット会社の営業マンになって、債権の取り立てをやってたんやけど、そいつはけっこう優しい奴で、そういうのに向いてなさそうやなって思っていたら、東京に転勤になって、慶応大学のビジネス向けの講座会社で行かされて、離婚して、連絡が取れなくなった。急展開。

そいつは俺と読書の趣味が合う唯一の人間で、出会ったときにウォーレン・マーフィーの「豚は太るか死ぬしかない」を読んでるということで意気投合して仲良くなったのに・・・・・・。

俺の携帯番号を使ってそいつはいったいどんな、借金を作ったんやと考えてみる。ブライダル屋をだましてどういう詐欺ができるのかアホの俺には全く思いつかない。俺の想像力のなさに俺は悲しみすらおぼえる。

テスト

今日は漢検のテスト。残念ながら4級を受けるのだけれど、なかなかに難しい。ぜったいに全問正解はないし、200点中140点が合格なんだけど、それさえ問題によっては危うい状態だ。だから試験一時間前のこの時間、これを書くよりも勉強した方がいいのだけれど、もう疲れてしまって、それどころじゃない。って気もする。そんなに本気じゃないって言うたら、負け惜しみみたいでいやらしいけど、46のおっさんが漢検の4級をとってもなんの役にも立たない。自分の中で少し漢字を覚えれてなって思うだけで、覚えたはしから忘れるような状態なもんだから、ここにきてのモチーベーションの上がらないこと。

いい大人が中学生に混じって受験するんやろうなと思うと、気が重い。しかしやると決めて、やるしかないねんなとも思う。できれば得意な問題ばかりでて俺の苦手な漢字がでないように祈るだけだ。

で試験が終わって、感想。思ったよりできた。できたというのは合格点はとれるだろうという意味で、満点がとれるという意味ではない。どうしても思い出せない漢字が最初は10個ぐらいあって、あれこれ考えたりしてるうちに、7つぐらいは思いだしたんだけれど幾つか思い出せない漢字があって、それはもうあきらめて、埋めずに置いてきた。

4級の教室はやっぱり小中学生だらけで、高校生ぐらいの人が一人いてるだけだった。俺はたぶん相当目立ってただろうけれど、そんな変わり者も快く受けさしてくれるのが、ちゃんとした世の中ってもんだ。試験会場に着いたときは準一級の受験者と間違えられて、やっぱりそんな風に見える?と思ったけれど。

46だけれど見た目はおじいちゃんやからね。間違うなっていう方が無理ってもんやけど、俺が4級でなにが悪いねん。次は三級受けたいところだけど、色々やらなあかんことが目白押しで、それどころじゃない。書いてる小説の第三部を書き上げて、自費出版しないと・・・・・・。1年ぐらいかかるかなと思ってる。どうだ?俺?頑張れるか?燃え尽きるまで・・・・・・

好き、嫌い、どっちでもない

俺はなるべく人の悪口を言わないようにしている。それは俺が良い人だから、もしくは嫌われたくないから、といった理由ではなく、悪口を言っても何も解決しないし、壁や穴に言うわけじゃなく、誰か信用できると思っている人間に吐露するわけだけれど、その相手がここだけの話と言って言いふらして最終的には悪口というのは相手に伝わってしまうように思う。

俺も聖人君子じゃないし、かといって極悪人でもないから、適当に敵を作ったり、味方を失ったりするだろうけど、中間管理職なんで、若い子に慕われることはあんまりないし、期待してない。俺はわがままだから上司の受けも悪いし、だからといっていちいち上司の悪口を言うほど、暇じゃない。少しため息を吐き出したらそれでそれでもう十分だ。

身近な人の悪口は俺のイメージを下げるだけだし、寛大な人と思われた方がなめられる場合もあるが、最終的には得をすると思う。

好き嫌いと、良い悪いは違うって誰か言ってたけど、好きな歌手があれって言う感じになったり、シリーズで読んでた本がおやっってなったりするときは、結構容赦なく悪口じゃないけど、良くないよって批評を書く。メジャーで活躍している表現者ならば俺のブログなんか気にしないだろうし、もし気にしたところで、それはプロとして背負うべき責任であるのでそういった作品に対する悪口はいうこともある。

悪口をいうのはあんまり割にあわない。自分の思い通りにならないからみんなグチってるだけなんだと思うけど、俺は自分の思い通りなったことなんて一つもないし、なったところでそれは一時だけのわずかな間であって、また思い通りにならない時間がやってくるのだから、人の悪口を言う前にどうすればよくない状況を打破できるのかを考え実行した方が、なんぼかましだと思うのだ。

思い切って、清水の舞台から飛び降りたつもりで一つ悪口を書き込むとしたら、マクドのコーヒーはまずい。ってことかな。どうでもいいけど

オラ、ホビットになる

今週のお題「行ってみたい場所」

オラはJ・R・R・トールキンの中つ国、middle earthに行ってみたいです。指輪物語に出てきた架空の土地でホビット、人間、ドワーフ、エルフなどが住んでいて、もちろん悪者もいてますが、とても素敵な所のように思うのです。

ロードオブザリング」で映画になったので見た人も多いと思います。ガンダルフが魔法を使いビルボの誕生日に花火や火の鳥を生み出していました。

映画ではニュージーランドでロケをしたらしいですが、オラのイメージではもっと農作物や食べ物が豊富な土地のイメージです。もちろん映画でもホビット庄はそんな土地として出てきましたが…。

この本に関してはさまざまな解釈があるみたいですが、オラは素直にファンタジーとして読むのがよろしかと思います。

特に行って見たい場所はエルロンドの館とロスロリアンです。アルウェン姫とガラドリエルの奥方にぜひあってみたいものです。美しいエルフの女性に憧れているのでしょうか。映画では透明感のある美人女優さんが演じていましたが、僕のイメージはもっと神々しい感じです。

レンバスを食べたい。エルフの食べ物。美味しくて力が湧いてくるそんな食べ物がこの世にあるなんて、素晴らしい。

空想の世界じゃなくて現実の世界で行って見たいところは…叙々苑かな。うまいという噂の焼肉を食べて見たいけど、少し敷居が高いんです。

 

届きません

漢検の受験票が届きません。おかしいなと思っていたら、電話があってどうやら、住所を間違えて書いたらしい。43と書かなあかんところを、34と書いたらしい。うーん、俺は比較的都会に住んでいるので、そういう些細な間違いでも届かないものなんや、と思ってなんとなく納得してしまった。

現代ではプライバシーというやつに敏感なので、近くの同じ名前の所に適当に届けるなんてことはしないのね。当たり前だけど。

実家にいた頃、配達の担当郵便局員が友達のお父さんだったことがある。4、5年お世話になった。そのお父さんだったら間違っていてもちゃんと届けてくれただろうと思ったが、やっぱり世知辛い世の中ではそうは簡単に話は進まないのね。でも、諸々考えるとその方がいいのかもしれない。俺は有名人でもなんでもないから、誰も俺のプライバシーなんて気にしないだろうけど。

俺も本格的に脳がやられて来たのかな。引っ越してすぐを除いて、住所を間違えたのは初めてだ。俺は基本的にはそそっかしい人間で、単純なミスをよくするのだが、大事な書類や道具を無意識で捨ててしまったりするもんだから、嫁が結構迷惑を被っているらしい。俺は知らんけど。

とにかく受験票がなくても受験できるように、してくれるようなシステムもあるらしいので、俺と一緒で無くしたり捨てたりする人もやっぱりいるのだろう。せっかくお金払って受けるのだから、救済措置があってもいいだろうと思う。

43が34になっていたと聞かされて、俺は、惜しい、もうちょっとで正解やん、などと独り言ちた。

評価してほしいのか

本日、考課表をもらった。俺は自分のことをあんまり評価するのはどうなんだろうって思う。自己評価って過大になったり過少になったりメンタル的な部分って大きい。俺はわがままだから多分、評価をあげるために何か特別なことをしたりはしないと思う。それでも俺は少しは大人になったし、徐々にではあるが空気もよめるようになったから、この歳にしてゴマをするとかしないまでも、嫌いな上司でも普通に接するように、心がけている。

紙切れ一枚で決まるの嫌なんだ。俺はそんなに単純じゃない。そうはいっても評価する方はなにがしらかの方法で評価し給料なり賞与なりを決めなければならない。

現在は監督職という役職でお給料をもらっている。俺は管理とか監督とか嫌なんだ。どうしても気に入らないこと以外はあんまり口出ししたりしたくない。俺は自由が好きなんだ。だからほっといてほしいんだ。俺は本来ここにいるべきではないように思う。俺は魂は職人で、自己完結型なのだが、チームワークで仕事をするのは、難しいし、監督職となれば調和を重んじなければならない。

会社もちゃんとわかっているのか、俺には社員の部下はいない。いるのはベテランのパートさんだけだ。みんな言うこと聞かない。それでもちゃんと仕事が回るのは、みんなのおかげだ。

俺はいい加減な人間でもありまじめでストイックな人間でもある。考課表には両面性を訴える部分がない。毎週坂道ダッシュしている部分が給料面で評価されればいいのに・・・・・・。

男子だから

今週のお題「お弁当」

弁当について語るほど、思い入れはない。以上……終わっちゃいけないのね。

少し記憶を巻き戻していくつか、小ネタを書いてみよう。

覚えているのは母の弁当で、レパートリーは豊富だったような気がするが、これといって鮮烈に記憶に残ってるものがない。どれも平均して美味しかったし、同じおかずが続くようなことも、あんまりなかったんだと思う。

一つだけ僕の記憶の片隅にあるのは、イシイのハンバーグの真ん中をくりぬいて、うずらの卵を落とし込んだスコッチエッグ風のハンバーグだ。俺はそれが食べたくて、嫁に頼んだことがある。だが、思ったののと違うのが出て来たので、二度と頼むことはなかった。

嫁の弁当は半年に一回ぐらいで気が向いた時に作ってくれる。嫁は定番があって、マヨネーズ入り卵焼きが定番だ。俺は結構それが好きなのだが、毎回入っているということは、最初に食べた時にたいそう褒めたに違いない。嫁は俺の何気ない言葉をいちいち覚えていて、些細なことにこだわるように思う。嫁だけじゃなく女子全般に言えることかもしれないけど。

俺は人の話なんて基本的に右から左だから、昔の話を何年も引きずるってことはない。と思うが最近はそうでもないのかもしれん。

病気する前は弁当男子だった。毎日同じ弁当だった。目玉焼き、厚焼きベーコン、枝豆、ご飯。あとふりかけ。それで5年ぐらい作り続けた。五分でできた。うまいとかまずいとかそういうのじゃなかった。ただ栄養を取ってるだけだった。

時々晩御飯がカレーの時とかお好み焼きの時とか余ったりしたら、そのまま持っていった。職場に電子レンジがあったので、チンして食べた。なかったらちょっと、しんどいのかな。

箸を時々忘れた。いつも何かしら箸の代わりになるものを見つけて、それで食べた。アイスについてる木のスプーンで食べたこともある。

書くことがあんまりないと思った割には長文になった。特上のうな重を食べてもバチが当たらんのではないか、というぐらいの仕事量だ。