醜態をさらして

昨日は酔っ払って、醜態をさらしてしまった。いつも以上に意味不明な文章を、書いてしまった。

最終的にはその時聞いていたRCサクセションの「いいことばかりありゃしない」の歌詞を羅列して、終わってしまった。

 

ジェフリー・ディーバーの「スキンコレクター 」を読んでいる。この先ネタバレなんで、未読の方、読む予定のある方は読まないでください。

ウォッチメイカーが生きていた。俺はそれは何となくわかっていた。想像力の乏しい俺でも、それぐらいは予想できた。前作の捕まり方があまりにもあっけなく、天才型犯罪者にしては、どんくさい感じだったから。ルパンがわざと捕まって刑務所に入る時の感じ。

だから心臓発作で刑務所で死んだなんて、怪しすぎると思っていた。ウォッチメイカーが今回の事件の裏で糸を引いていたとは、考えなかったが、ジェフリー・ディーバーの後付けかもしれない。

リンカーン・ライムが才気をみなぎらせるほど、ウォッチメイカーも天才的にならざるを得ない。どこまでいってもこの二人は、丁々発止のやり取りをするのだろう。