まだ生きてる

意外と生きてる。しかも、ちゃんとしてる。相変わらず人生はままならず、流されるがまま、赴くまま、しょんぼりしたものだけれど、死んでない。辛いことはたくさんあるし、なにもかもどうでもいいやって思っていることの方が多いけど、帰ればあったかいご飯があるし、ビールも冷えてるし、嫁は時々慰めてくれる。

最近ではもう何も目標を設定することは難しいし、死ぬよりマシだから生きてるみたいなことを書いたりして、自分でも切羽詰まってるって思うけど、ここが踏ん張りどきかもしれん。怒髪天の歌を聴いてもう少し生きてみよう、のらりくらりとしてみよう、敵も味方もないけれど、会社は戦場で僕には見えない戦いが日夜繰り広げられている。直接対決あり、神経戦あり、政治的外交あり、いろんな駆け引きの中で、頭がおかしくなりそうな、そんなもんでしょう。

戦いは苦手だ。もう俺はそういうことから、足を洗った。ミサイルは嫌いだ。拳銃も嫌いだ。70年代に毒された昭和の人間だ。ラブアンドピースなんて今時、誰も理解できないんだろうね。悲しいね、さよなら