説教をした

あんまり子供にわいのわいのと説教する事はないのだけれど、最近学校に行ってないというので、少し問いつめてみた。彼は中学校一年生だが、何か難しい問題を抱えているらしく、やるしかないねん、今楽したら、後でいっぱい苦労しなあかんねんという話をした。

学校に行かないという選択肢はないし、それは自分が一番よくわかってないと行かん。なんにするにしても、時間は限られているし何をするにも、決断をしなければならない。いい決断にしろ、間違った決断にしろ、やらんことには先進めない。ゲームだけで生きていけるほど、世の中はうまくない。ライバルは多い。

俺は病気でもうちょっと気を使ってくれ、と言った。そういう言い方は卑怯なのかも知れないが、彼らが自覚を促すためなら多少卑怯な手を使っても、彼らを社会に送り出すときに困らないように、しなければならない。人生では強く、優しく、戦うことが必要だから