明日はどっちだ

また一日が過ぎて行く

朝から黒い雲が下りてきて 体が言うことを聞かない

自分に問いかけること1時間

それだけでヘトヘトになる

それでもやっぱり布団からはいずり出て

見えない世界へと飛び出していく

カサカサした毎日で、全力で坂道を駆け上がる

その時僕の心臓は生きて、動いて、期待に応えようとする

赤い血が体中を駆けめぐる

いつもの席に着きなれた手順で仕事をこなしていく

単純さが僕の心を蝕んで、痒くして

ボリボリ掻きたい気持ちで、手が届かなくて

それでもみな僕が苦しんでいるとは思わずに

淡々とながれていき、一日が終わり

カサカサの心のままグチを綴る

おまえ、明日はどっちだ

教えてくれたらたどり着けるかもしれない