ジロ・デ・イタリア

ジロ・デ・イタリア2017を見た。全部見た。ジロが閉幕してから二日後にこんな文章を書いているなんて、珍しい。通常ジロが終わって一ヶ月ぐらいして全部見終わるのだが今年は特別、JSPORTSでの放送がなかったので、LIVEstreamingを駆使して見たので、もしくはジロ・デ・イタリアの主催者が流しているハイライトを追いかけていたので、1日のレースを一日で見終わることが出来た。通常僕は5時間かかるようなクイーンステージも早送り一切なしで全部見る派なので、仕事があるとどうしても一つのステージを一日で見終わることが出来ない。

今年はそういう意味では画期的だった。俺の語学力もちょっぴり上昇したのかもしれない。英語、フランス語、イタリア語、スペイン語などの放送を聞き続けたからだ。

英語は何とか七、八割ぐらい内容はわかるが、その他の言語は名前と数字が少しわかるぐらいで、ただただ字幕と映像を見て理解するしかなかった。

それにしてもデュムランの最後のTTでの逆転は、見ていてどきどきものだったが、キンタナよりはデュムランを応援していたので、よかった。ターゲットタイムがわからなかったので、3秒?みたいな表示がでたときは何で?みたいな感じだった。

今年は例年のジロよりもキツい山頂ゴールがなかったので、TTスペシャリストのデュムランでも勝てたのかもしれないけど、インデュラインうんぬんの話はもうちょっと先になるのかもって思う。

今年はワット数も表示されていて、正しい数字かどうか定かではないが、ああこの人たちはどえらい次元で走ってるんやなと体感できて、面白かった。