modern times rock'n'roll 2

布袋のmoderntimesrock'n'rollの続き。八曲目に行く前に、タイトルになっているクイーンのmodern times rock'n'rollがない。クイーンのmodernTimesrock'n'rollはロジャー・テイラーが歌っているところから考えて、ギターの感じもブライアン・メイっぽくなくて、ロジャーのなんというか、エゴっぽい感じの曲。短いし。クイーンのカヴァーするならこれじゃないでしょう。でもrock'n'rollの現代的解釈という意味でこのタイトルにしたんやろうか。どっちでもいいけど。

八曲目はフランケンシュタインというインストゥルメンタルの曲です。初めて聞きました。原曲を知らないので特にコメントはないですがかっこいいと思います。CHARのアルバムに入っていた布袋のインストゥルメンタルの曲を思い出させます。九曲目はlove is the drugというROXYmusicの曲です。これも俺の守備範囲の外なのでなんと見えません。布袋のニューウェーブが好きなんは知ってるけれど、俺は基本アナログ好きやから。十曲目はthe modelというクラフトワークの曲。クラフトワークの名前ぐらいはしってるけれど、サンプリング系というかシンセ系はまったく興味がないので、YMOも通ってないし。やっぱり時代感というか、俺よりも少し上の世代が通るヤツちゃうかなって思う。十一曲目はsweet dreams(are made of this)なんやけど、これも俺の苦手なテクノ系というかユーリズミックスなのよね。だからあれんじで面白くなってるけど、原曲をちらっと聞いたら、ああ・・・・・・俺の聞かないヤツねという感じでした。十二曲目は悪魔を哀れむ歌、でましたローリングストーンズですね。やっとストライクゾーンにきましたね。うれしいです。比較的原曲に近い感じでやってますね。ここで見るべきなのはやっぱり布袋のヴォーカルでしょう。ミック・ジャガーとまでは行かないですけど、かっこいいですよ。十四曲目はsailingですね。しってるけど、ロッド・スチュアートの曲ならなぜこれを選んだのかなぞやね。ただ歌いたかっただけかもしれないけど、悪くはないけど???な感じ。最後の曲はボーナストラック扱いでsugar baby loveです。うんはいそうですか、よいですね、アレンジがちゃんとギターアルバムとしての体裁が整っていて、俺は好き。

トータルの感想はいいんじゃないですか。大人が買うアルバムやね。小遣いが二万円やとちょっとつらいかも