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付いて来た

エッセイ

娘の行く高校の制服採寸があるというので、ついて来た。たまたま休みがあったので来ることになったわけだけど、きてみたらすごい浮いてて、めっちゃ困った。はずれのロビーの奥の椅子に座って時間を潰した。

娘の通う高校に初めて来た。運動場らしきものがなく、都会のビルっていう現代の流行りの高校っぽい。

この前梅田に出た時、大工大の梅田キャンパスみたいなのがあって驚いた。俺が知らない間に世の中がどんどん変わっていって、もうそれは毎日ブログで書いてるぐらいだけど、ついて行く気もないし、ついていけないけど、学校ってぼくらの時はそういうんじゃなくて、ちょっと郊外にあって広いキャンパスがあって銅像があって、散歩道みたいなのもあって、ぼくがいってた大学は日本家屋みたいなのもあって、落語家さんを呼んで、一席やってもらったこともあった。

20年前と今と比べてもしょうがない。それはわかっているのだけれど、何もかも経済活動のために世の中が動いているのが気に入らない。お金、お金、お金の世の中になった。でも、気持ちはわかる。お金がないと自由を手に入れられないからだ。お金で手に入れられる自由が、現代のストレスから逃れられる最高の方法なのだ。

僕の高校時代が良かったとは思えない。事実この前会った大掛かりな同窓会に参加しなかった。それにはいくつか理由があって、俺がアウトサイダーだからだろう。だけど環境を含め建物の雰囲気などいい感じの高校だったように思う。それはノスタルジーってものだろうか。