書く

今週のお題「2016上半期」

今年は書くことを再開した。俺は長い間、地下に潜って書くことをやめてた。だけどいろいろうまく行かなくて、ストレスがたまりにたまったときに、CoccoのPVをみた。「強く儚きもの」と「Raining」を見た。俺はその時理解したんだ。俺はやっぱりこっち側の人間で、たとえだれ一人として俺の書いたものを理解できなくても、作品は発表し、俺の頭の中をはっきりさせる必要がある。

一人でも共感し読んでくれれば俺としては大成功だと思っている。俺は書きたいことがいっぱいある。ただ筆力が追いつかなくて、あまりかけてはいない。どこまでつつくかわからないが、日記のようなものでもある。嫁の話、子供の話、自分の話、そんな身近な話がひろがって、人々の生活や考え方につながっていけばいいなと思う。

集中力がないので長い文章を書くことができない。スタイルとしては短いエッセイか、詩という形になる。昔は詩人だったので詩を書くのはそんなに難しいことではない。

枝葉末節にこだわるのは得意ではない。荒削りな円空彫のようなイメージで物事をとらえている。

書くことを再開してよかったのは、頭の中がリセットされることだ。いろんなストレスをぐるぐると頭の中に抱えたままではとても疲れる。そんなときストレスを詩的イメージに変換するとだいぶ楽になる。

まあ、こんなもんか。