狂気

あなたはわたしがこわいんでしょう
あなたには理解できないりくつで
わたしが歌ったり踊ったりするもんだから
雷さまみたいに恐れてるんでしょう

わたしがうたう歌はビリーが歌う
奇妙な果実のにおいがするわ
あなたはそれが恐ろしいのね
そうわたしの悪口を
まきちらしなさいよ
あなたのそのだらしない口に
わたしの果実をつっこんで
あげるわ

わたしを畏怖するがいい