眠い

自分の話しかしない理由を思い出した

 

ちゃんとした理由があった

 

他人の話をすると

 

誰もが傷つく

 

どんなに褒めても

 

どんなに慰めても

 

みんな傷つく

 

誰かがどこかで

 

いつも必ず傷つく

 

だからいつの頃からか

 

俺は自分の話しかしなくなった

 

俺はもう十分年老いて心が鋼鉄の様に

 

頑丈になったからだ