金の亡者、再び
積立ニーサを初めて一年になる。はじめの頃は毎日推移を見ていたが、最近はそんなには頻繁には見ない。
一時期、トランプと中国がもめて株価がだいぶ下がった時期があった。その時はだいぶマイナスで推移していて、見るのが嫌だったのだ。
最近は株価もだいぶ戻していてて、少しだけプラスになっている。
だからこの際積立ニーサを卒業して、配当金が受け取れるような、ファンドに変えてみようかなと思っている。
株式市場は所詮は水物というかバクチみたいなものだと思うので、それで一喜一憂なぞはしないが、ささやかな楽しみといてはあってもいいだろう。
お金に疎いのでなんとも言えない。貧すれば鈍す。少しばかりのお金を工面するのに、一苦労だ。
しかしながら、明治時代の文豪の話などを読むと借金だらけで、贅沢していた様子はあんまり見かけない。人にもよるのだろうけれど。
自分を明治の文豪と重ねても詮無いことだ。
やはり俺には清貧が似合うのだろう。