ストレンジャー

ストレンジャー。英語ですな。辞書で調べると、見知らぬ人、不慣れな人と出ていた。

ストレンジという単語に奇妙なという意味があるので、ストレンジャーも奇妙な人という意味があるのかと思いきや、そういった意味はないと、今調べて知りました。

昨日の続きになりますが、俺ははみ出しものが好きなんだな。滝さん、らもさん…。法律を犯す人たち。他にもクスリで捕まった人はたくさんいるんだけどねえ。

らもさんの著書『アマニタ・パンセリナ』にもいろいろ書かれてあるんだけど、もう懐かしいねえ。俺がこれを読んだのはもう20年以上前だねえ。

『変』というエッセイもあった。らもさんは少数派でも、おかしくても、ヤク中でもいいじゃないといったんだ。俺はそれらを読んで青春を過ごしたんだ。

ドラッグカルチャー。俺たちの世代の人間は憧れがあるんだよね。ラブアンドピース。フラワームーブメント。サイケデリック。そういうの体験して死んだ人、生き残った人の音楽や本を読んで育ったんだ。

ドラッグも不倫も同じだ。やってることは変わらない。そして社会的に罰せられることも。

俺たちはいつもルールの中にいるか外にいるかを迫られている。中にいれば安全だと教えられるが実はそうでもない。でも外なら完全アウトだ。見つからなければセーフ。いつかは見つかる。

ルールがたくさん増えて、もう自分一人立つぐらいの面積しか残ってない。