何度でも

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉

日常的に文章を書くというのは、慣れていないとどうしてもおっくうになりがちだ。俺は男子だし、外で遊ぶ方が好きといえば好きなので、気が向いたときに、何かを書くというのは習慣になっていないと、何となく面倒なものだ。

ついついろくでもないビデオなりテレビなり、動画なりで時間をつぶしてしまう。そんなに書きたいことが思い浮かばないこともたたあるし、書いたところで誰かが読むわけでもない。独り言を共有してもしかたがないと、あきらめてしまう。

日記でも一行日記みたいなのもあるし、どうしても他人に見せるとなれば、力が入ってしまって長くなりがちで、だから逆に続かないということもある。

一週間に一度だけみたいなブログを昔やっていた。俺は自転車乗りで、ツーリングの話を書いていた。そういったブログも数年続けたけれど、目の病気をしてやめてしまった。

 

その頃つちかったブログの書き方みたいなもので、いまは毎日かけるようになった。つまらない内容だけれど、良いって言ってくれる人もいて、ほとんどだれも興味がないようなことでも、遠慮なくかく。長い自己紹介みたいなものかな。

こんな音楽を聴いています、こんな映画見ました、こんな物買いました、ラジオでこんなこと言ってました、嫁とこんな話ししました、あるいは仕事上でふりかかってくるストレスをどうにかやり過ごすために、抽象的に爆発したり、そういったことを、つらつらと毎日書いている。

俺の読者は大変だろう。短いとはいえ毎日更新されるのだから、読む方も大変だ。だけれどもどうでもいいようなことって、現代では大変重要なものだ。貴重なものだ。みんな一分一秒を削って合理的に生きている。本来なら何の役にも立たないブログなんぞ読む時間がもったいないと思うのだ。

誰にとっても毒にも薬にもならないブログ。アクセス数は常に0から2のあいだ。これでいいのだ。シュールとかダダイズムとかでもない。突出したところのない日常。

長くなった。今日の昼ご飯はゆず塩ラーメンとご飯だった。以上