生きる

明日『ボヘミアンラプソディー』を見に行く。クイーンのヴォーカル、フレディー・マーキュリーの伝記映画と聞いている。

彼は僕が学生の頃に亡くなった。衝撃だった。クイーンというバンドに出会って数年しか経ってなかったが、僕を夢中にさせるには時間はかからなかった。

このブログの始まりでCoccoの事を書いた。彼女の歌が俺を再び覚醒させた。彼女の腕には、『L I V E』という傷があるらしい。あまりにも繊細な話じゃないか。

ただ生きるのは、簡単なのか。繊細な生を生きる者にとっては、簡単とは程遠い。

クイーンの歌詞は有名な曲はいわゆるクサイものが多い。弱者を鼓舞するような歌、肯定的な生、愛を歌い上げている。だからこそ全世界にファンがいて愛され続けているのだろう。

歌は普段言えないような事を歌うのが、いいのだ。それがカタルシスをもたらすと思う。