縄張り争い

みな闘争本能が濃い人たちで、いろんなことで争っている。些細なことから派生して、みな怒りを広げていく。

今読んでいるほんの悪党もそんな人間に描かれていて、キレやすい人間だと思われている。

俺は時々怒るけれど、年に一ぺんか二へんだ。イライラすることはあるし、誰も彼もいうことを聞かないので、ほったらかしている。

みないい大人だし平和を望まないのなら、それもいいだろう。俺はどうでもいい。

どうでもいいというのは本当は、ダメなことだろうけれど、諍いを収めるほど器が大きくもないし、頭の回転も早くない。

どうしても火に油タイプなので、直線的に物事を処理してしまう傾向にある。戦術というのが不得手なのだ。

マインドコントロールというか、メンタルヘルスというか俺は常に自分の心と向き合ってきた。これは俺の一生のテーマなのだ。感情をいかに平静に保つか。ストレスフルな世の中で、攻撃かかわし、うなぎのようにするりと逃げる。

そんなこんなで俺は今日はダメな日で、1日が無事終わるのを待っていた。これを書いているということは、なんとか明日にはたどり着けるだろう。