イライラが募る話

昨日は朝から嫁が爆発していた。そりゃもう、話を聞くだけでイライラが募るのだ。

嫁が言うには、娘が吸入器をなくしたらしい。うちの娘は喘息持ちで普段は何ともないのだが、ストレスがかかると喘息が出やすくなるのだ。それでこのあいだの北海道研修旅行に持って行ったのだけれど、どうやらそれがないということらしいのだ。もう帰ってきてから一週間ぐらいはたつのにだ。なぜ今このタイミングで言うのか。もうすこし早く行ってくれれば伊丹空港まで取りに行ったのに、今は保管期限が過ぎて豊中警察署にあるらしい。そこは日曜休みなので、平日しかやってないらしく、俺の平日休みは今週は木曜日なので、嫁が水曜日に取りに行くことになった。喘息持ちのくせに自分の吸入器がなくなって一週間もたたないとわからんということに、何かしら腹立たしいものを感じる、父親である。

もう一個ある。息子が携帯を水没させた。バカだ。バカだ。バカだ。俺はいまだ携帯を風呂に持って入ったことはない。絶対に俺は水没させるタイプだからだ。嫁と娘と息子は、ジップロックに入れて風呂に持って入っているようだが、ほんと懲りない人たちだ。

とにかくデータが全部飛んで、本体も交換した。とにかくちょっとしたお金が飛んでいった。

子供というものはそういうものなのだろうか。カツオを息子に持った波平さんみたいなことなのだろうか。

親がしっかりしてないせいだろうか。早く大人になって、みなに恩返しをしなけりゃならない。