プラド美術館
今兵庫県立美術館でプラド美術館展をやっている。昨日NHKの「プラド美術館展」の再放送を見ていたところだった。
会社で仲のいい役員の大学の先輩と話をしていて、その人は俺が絵を描いていると言うことを知っていて、今来てるで「プラド美術館」と教えてくれたのだ。
でプラド美術館といえばベラスケスの話になり、その役員さんも絵が好きらしいのだ。当然ベラスケスの「ラス・メニーナス」の話になって、今回は来てないんだよ、と言っていた。
もちろん「ラス・メニーナス」がプラド美術館から外へ出ることはない。
いま、ウィキの「ラス・メニーナス」の解説をつらつらと読んでいたが何やら難しげなことが書かれてあった。ベラスケスはたしかに見る人のことをいろいろ考えて描いたみたいだけれど、それで後の解説者なりがあーだこーだいうものだから、みんな複雑に考えるのじゃないかしらとも思う。
とにかく頭で絵を見るのではなく目で肌で絵を感じることが大切だろう。だから今度、時間があるときにプラド美術館展に行き、画家の中の画家ベラスケスと対面したい。