ゴールなんて

何をしても終わりがない

あなたを求めてもきりがない

うまく歌えないから

終わらない歌を歌う

晩御飯は途中でやめて

ビールばっかり飲んでいたら

いつのまにか寝てしまった

夜中に起きておなたのことを思い出し

また飲もうかそれとも夢の中で

あなたに会うのか決めなきゃならない

ゴールなんてなくていいのさ

ないからまたとりあえず

朝日でも拝んでみようかって思うんだ

何をしても終わりがない

ラブレターの文言をいくつも浮かべて

あなたのイメージを紡ぎ出す

あなたは私の中でできては消え

ラブレターそのものは結局

私の思い出箱の中に入ったまま

思い切り走り抜けたはずの

青春でさえうまく着地できずに

心の中がもやもやしてる

ゴールなんて誰かが決めた

ラインだから、いっそのこと飛び越えて

無かったことにしちゃえばいい