プーキシン

国立国際美術館に絵を見に行った。ロシアのプーキシン美術館だと思っていた。プーシキンだった。勘違いって楽しいね。

どういうセレクトなの変わらないけど、印象派以前のロココ、なのかバロックなのかそういう絵画が数点あって、前期印象派があって、後期印象派があって、その後の野獣派なり、キュビズムなりの走りみたいなのもあった。

いいなと思うやつもあれば、なんじゃこりゃ、というのもあって、絵も音楽も小説もなんとなく好き嫌いが分かれるものだ。

絵画技法もそうなんだけど、描かれてる内容が好きか嫌いかみたいなことも、重要だとお思う。

嫁は牛がいっぱい出て来るやつがいい、と言ってた。俺は農家の奥様が麦かなにかを刈っている絵が好きだ。

プーシキンが知ったら怒られるだろうね。