今さら何を

アクセス数がやっと減ってきて、ほっと一息かと思ったら、今日はまた少し多いのかな。誰が読むのか知らないけれど、面白いのかしら。

今日は一日リンゴのことを考えていた。昨日デッサンで描いたリンゴのことだ。椎名林檎の歌も好きだけど。

色、形、陰、斑点、色の入り方、芯、それをどうやって描こうか考えていた。どうやって描こうかと考えるといっても、ただあるがままの描くというのは難しいし、できないような気がする。どうやって描くか。デッサンだから陰をつけて立体的に描く。陰の濃淡だけで形を作る。水墨画を学ばないといかんのだろうか。陰の濃淡とはいかに。色のことも考えた。リンゴといえば赤だけどよく見ると、もちろん赤だけではない。単純に赤だけで表現するやり方ももちろんあるだろうけど、それは最終手段であって、初心者ならばやはり実物になるべく近づくように、描くのが本筋と言うものだろう。

リンゴにも梨と同じような斑点もある。色味はよくわからんが、クリーム色みたい。赤も何色もあって、それが縦に筋が入るように流れていて、地の色はわりと黄色に近い色で・・・・・・。それに陰をつけたら、もう怖ろしく複雑なことをしなければならない。

セザンヌを思い出した。リンゴで世界をあっと言わせる。と言ったとか言わないとか。確かにリンゴは難しい。光や角度が違ったら、全く違うものになってしまう。突き詰めていけばすべての絵はそう簡単ではない、ということなのかもしれん。セザンヌなんて持ち出してきて大げさだなともおもうが。

初心者だからわからないことだらけだ。ネットを見ればたぶんたくさんのリンゴのデッサンが載っているだろう。それらを見て少し勉強しよう。