もう少しだけ

近ごろ朝起きると、なんだかつらいなあとおもう。何がつらいとか具体的にはっきりしてるかと言われれば、そういうわけでもないんだけど、とかくこの世は生きにくい。

漱石はそういったけど、ストレスまみれで、拝金主義で汲々として生きて行くのは、やっぱりつらいことに違いない。両親はまだ健在ででも、病気がちで、そんな両親に頼らざるを得なくて、悲しい気持ちでいっぱいだ。

いいんだぜって、らもさんはいう。俺もそう思う。いいんだぜ。生きていてもいいんだぜ。ポンコツでもいいんだぜ。本当ならば、弱者を救済するのが強いものの立場じゃないか。でも実際は強いものなんかいやしない。金持ちの威張りんぼがいてるだけで、みな怒ってる。人生は戦いなんだなって、生き抜くことは難しい。

アイスランドは幸福度は3位で、日本は51位らしい。当たり前だ。現代日本で幸せなんかになれるわけない。自己の利益ばかり追いかけるだけしかないから、幸せには程遠いね。福祉と宗教がしっかりしてないと、ダメだね。

ルールにがんじがらめに絡め取られて、自分で自分の首を絞めてる。アホな国だ。数字なんて屁でもない。手塚治虫レイ・ブラッドベリとか読んだことないのかね。

そうは言ってもまだもう少しここで生きていかなきゃならない。つらいことだ。