その選択

たまむすびのコーナー、のるかソングかで今回はクイーンの特集だった。音楽評論家の高橋ヨシアキさんの予想と僕の予想は同じで1位2位3位順不同で、ボヘミアンラプソディ、ウィーウィルロックユー、ウィーアーザチャンピオンズの三つだった。

クィーンの代名詞ともいえるこの三曲でほぼ間違いないだろうと思っていたら、さすがにたまむすびのリスナーは一筋縄ではいかないみたいだ。たまむすびは年齢層が高いのでクィーンのことをそして、たまむすび金曜日の事をふまえての投稿だった。

三位、「teo torriatte(let us cling together)」という華麗なるレースというアルバムに入っているサビのところが日本語の歌詞の曲だった。クィーンは日本びいきで云々は余所で書かれている物を読んでもらうとして、一ひねりして投稿してくるリスナーはさすがだね。日本限定シングルなので世界的な認知度は低い。だけどやはりラジオリスナー侮るべからず、奥が深い。

二位、「bicycle race」こちらは有名な曲だし世界的人気も高い曲だけど、二位になるほどっていうとそこまででもない。じゃあ何でのるかソングかで二位に食い込んだのかってことなんだけど、やっぱり玉袋筋太郎が競輪ファンであること、金曜日の別コーナーに競輪ロッキーってあるぐらいだから、やっぱり金曜日的には「自転車レース」って曲は入れないとね。わかりますよ、リスナーのみなさま。ツボを心得ていますな。こちらの「bicycle race」は競輪じゃなくてツールドフランスの事ですが。

一位はこれは王道の「ボヘミアンラプソディ」でしたね。ダントツの一位みたいでしたが、フレディーの命日だったのでこれは当然でしょう。フレディー・マーキュリーのエキスがたっぷり詰まった曲だから天国でジョージ・マイケルと一緒に歌ってるんじゃないでしょうか。

命日ってところもちゃんと押さえて投稿するのが、よくできたリスナーってことでいかかでしょうか。