政治

政治という言葉ですぐ思い出すのは、クリームの「ポリティシャン」なのだから俺は政治に興味はない。だけれども興味がなくても、この国に暮らしている以上、政治の影響は大きく受ける。俺自身は教育の無償化に力を入れて欲しい。現状では我が家の台所事情は大変厳しく、後十年ぐらいは教育資金のやりくりで、頭の痛い毎日を送らなければならない。まあそれはそれとして、今回の選挙の争点になっているのは、どうやら改憲派と護憲はとの争いと、脱原発を掲げる希望の党へのスタンス、野党の乱立、与党の不祥事の尻拭い。など。

結局のところ政治家は選挙に受からないと失業するわけだから、政治信条よりも選挙に勝つことが重要になるのじゃないのだだろうか。でも当然それじゃあだれも信用しなくなる。彼らは頭がいいし、頭がいい人がまわりにいっぱいいるはず。いろんな言葉を並べ立てて、白を黒に黒を白にすることができる。俺はいろんなニュースを見るにつれ、水面下で行われてる駆け引きや談合などいわゆる政治というものが、おそろしく面倒なものに見える。

俺には政治的信条はあんまりなく、良くも悪くも振り回されるだけだし、でもちゃんと選挙には行っている。選挙に行かなかったら、政治家のことバカだっていえないじゃん。何もかももうれつなスピードで変化していく現代で、そのスピードで走り続けたら、俺なんか簡単に死んでしまう。変わらないことも、変わることの一部であるなんて、訳知り顔で言ってみたい。

政治も戦いだ。言葉の戦争だ。俺はインデュラインのような明るさで、未来を見据えてほしい。