ドーピングについて
昨日、リエージュ・バストーニュ・リエージュで歴代優勝者の話が出た。グランツールレーサーでもねらえるのがリエージュだと言う話の流れだった。それでヴィノクロフとかレベッリンとかタイラー・ハミルトンとかの名前が出て、栗村さんが「いろいろあった人達」みたいな話をしたから、フランク・ヴァンデンブルックとかの話になって、ますますいろいろあった人達だなということになった。
ベッティーニも勝ってるのね。イグリンスキーもアウトになったんやったっけ。そうドーピングの話を書くんやったね。言ってみればバルベルデもオペラシオン・プエルトで一回アウトになってるし、アンディ・シュレクはどうなのって気持ちもあるし。疑いだしたらキリがないんやけど、別に俺はあんまり気にしないようにしている。
ドーピングの問題点って結局、公平性の問題になるんやとおもうんよ。やってる人間とやってない人間と同じ土俵で戦って、勝ち負け決めても意味ないでしょってこと。
じゃあ過去の優勝者に対して、どういう気持ちで向き合えばいいのか。そんなんわからんよね。うまいことやって勝ったやつがえらいんちゃうのかしら。
どういう風向きで話を書くのか見失ってしまった。なんとなく好き、なんとなく嫌いで、分けてみようか。なんとなく好きなのはバルベルデ、アンディ・シュレク、ダニエル・マーティン、ジルベール、ベッティーニ。なんとなく嫌いなのはディルーカ、タイラー・ハミルトン、レベッリン、ヴィノクロフ。そんな感じ。
強面が嫌いなんかな。俺はウサギのように優しいから。ややこしそうな人間はイヤなんや。