数字というもの

客観的指数としての数字が嫌いで、どうにもやり切れない。今月は不人気ブログを公言してるにも関わらず、月半ばにして100PV突破をしてしまった。どうしよう。

誰にも秘密で始めたブログだし、何か特定の趣味をものしてるわけではないので、いろいろと思いついたことをつらつらと書き殴ってるにすぎない。それでも時々はてなスターをくださる方がいて、大いに励みになる。

詩人の大岡信さんが亡くなった。ぜんぜん関係ないけど亡くなった人の話を取り上げることが多い。一時代を築いた人が亡くなったら、それなりに僕の琴線に触れるのだろう。

僕は自称詩人だから、有名詩人が亡くなるとなんだか、寂しい気がするのだ。

言葉を吟味して、人や物を描くことをしているので、数字でアレコレ言われたって、そんなもんどうってことないじゃん、ばかばかしいってなるんだ。

数字は常に客観的であるわけではない。人間の扱う数字はうつろいやすい蜃気楼のようなものだ。