悲しみの果てに

気に入らない、どいつもこいつも、いったい

どういうつもりだ

怒ってるんだ、そして悲しんでいるんだ

俺は優しさでできているんだ、どうしてわざわざ

あの子を傷つけなきゃならない、どうしてそれを

俺がやらなきゃいけない、どうして、どうして、どうして

バカみたい、いい大人がそろいもそろって何おびえてやがる

そうさ、世界中気が狂っているから、おびえているのさ

俺は生きるんだ、まっすぐ生きるんだ

クソどもを蹴散らして、愛を守りながら生きるんだ

目に見えるものにおびえて、目に見えないものにもっとおびえて

死者の列に並び、苦しむがいい

俺は自力で空高く飛び太陽の熱で燃え尽きるんだ

もっと愛がいる、もっと愛がいる、

胸いっぱいの愛がいる