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携帯電話

エッセイ

下の子供が中1になり、携帯電話デビューした。ますます我が家はオタク家族として、世間から孤立しこっそりと、ひっそりと生きていく羽目になるだろう。

俺はいわゆる常識人ではない。なぜなら人より遙かに賢いからだ。だから世間の常識がばかばかしく思えて仕方ないのだ。でもそういう人っていっぱいいると思うけど。でもうまく世間と折り合うほどの、懐の深さがないのだ。嫁は「私はそんなに賢くないけど、一番常識があるという。」嫁が常識人かどうかはともかく、人は何か欠落が大きいほど、人間としての味や、悲しみ、喜びに精通するように思う。賢いというのは中途半端ではしんどいだけなのだ。遙かに突き抜けないと大人になれなくて、子供のままでもいれなくて、政治に巻き込まれてすり減っていくしかないのだ。

ウチの子供たちは悩み多き人生を送るのかもしれない。でもやりたいことを見つけて、一生懸命生きてくれれば俺はそれで十分だと思う。携帯電話は難しい。知識だけは詰まっているが、人間が使うにはあんまりにも情報が煩雑で、みな右往左往してるじゃないか。

それでも下の子だけもってないのは、あんまりかわいそうだったので持たしてあげたんだが。ゲームばっかするんやろうな・・・