愛のうた

おまえは俺が怒った日、

あなたは心と体のバランスが崩れてるといって

今日から毎日愛を交わそうといった

お前がどういうつもりで言ったのか俺は理解できなかったが

お前は毎日俺を求めてきて

毎日愛のうたをあふれさせている

俺はそれに応えようとなかば必死でおまえのうたに入り込み

溶け合い一つになって

何も考えることができないぐらいおまえの中にいる

愛のうたはムジンゾウに続き俺は安らぎを感じ

愛のうたに愛の詩をよむ

おまえのうたは最高だ 

俺はあれから毎日おまえとの愛を思い返しては

重心をまっすぐにしてる

おまえはあの日以来早く寝て俺との愛の時間に

生活の一部を切り取った

俺は体調を整えおまえの愛のうたがよく聞こえるように

また今夜もおまえのうたにおぼれるのだろう

おまえのうたは尽きることがない

おれは愛の詩をつくっておまえに聞かす以外

感謝の方法を思いつかない