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火の鳥


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手塚治虫の「火の鳥」の中で鳳凰の彫刻を競い合う話がある。

橘諸兄吉備真備などが出てくる話で、時の天皇藤原氏火の鳥の彫刻を献上するのである。

その時の仏師が京都一と呼ばれた茜丸と片手の風来坊、我王である。

資料を見ているわけではないので、間違っているかも。

とにかく茜丸は一目でいいから本物の火の鳥が見たいという。

そんなこんなの物語は実際の手塚治虫のマンガを読んでもらうとして

その「火の鳥」に出てくる鳳凰の彫刻が昨日見た鳳凰によく似ている。

昨日僕は平等院鳳凰堂に行った。10円玉の裏の建物だ。

世界遺産らしい。屋根の上で向かい合っている鳥が鳳凰だ。

でもそれはレプリカで、本物は建物の中のガラスケースに収まって

近くから見れる。国宝。左右対称ではない。なんと説明していいのか

わからないけど、異国のムードがある。純銅製。手塚治虫はもちろんこの鳳凰を実際に見ただろう。

同じくガラスの中にあった11面観音像も火の鳥に出てきた女の子をモデルにした仏像に

体のラインが似ていた。

関西に住んで45年、初めて平等院に行った。もう少し早くきてもよかった。