受験

明日、娘が受験だ AO入試というものを受けるらしい 推薦入試の一種で 俺たちの頃にはなかった 高校の担任は問題ないだろうと言っているが 親も本人もプレッシャーがかかっている 結果は来週金曜日に出るそうだ。 明日は大学まで付いて行こうかと 親バカなこ…

今週のお題「○○の秋」 夏から秋になると、空気の透明度が上がって、太陽がより眩しくなる。 普段も人より光の量が多いので困っている。 冬が一番、太陽が光っている。 だんだんと地球は暖かくなっているのだろうか。 小さい頃に読んだ科学の本で、だんだん太…

肩こり

肩がこる 肩がこる 新しくマッサージ機を買った 晩御飯を食べながら、グリングリンと 揉んでもらう グリングリンと機械がまわり 俺の背中や腰、肩を もんだり挟んだりする

君の声

君の声が好きになった 少しハスキーで 高い声質で 聞いてると 耳がとろけてしまう 考えながら、 気を使いながら 絶妙のタイミングで合いの手を入れる 君のその聴く能力と 声に俺は惚れてしまった

雨が降って、外は真っ暗だ 今から一本書き物をしなきゃならない 遅くなる いずれにしろ 俺の頭の中は ちょっとしたアイデアで埋まっていて それがうまくいくかどうかは 俺の技量次第だということだ

山田耕筰

夕焼け小焼けの赤とんぼ おわれてみたのはいつの日か

良い

昨日ゆっくりできたからか 今朝から調子が良い ヨーグルトを食べたからか 昨日昼寝をしたからか 原因なんてどうでもいい 今日は気分がいい シャガールの絵みたいに 彼女と手を繋いで 街を見下ろしているような そんな気分だ

病院にて

朝から病院だ またしばらく待つのだろう 待つことと病院に来るということは 同じだ 忙しくして 時が身体にたまっていく

忘れた

キーボードを家に忘れた フリック入力は苦手だ メガネも朝から見当たらない やる気を削ぐことばかりで 夢も見れない

飲み忘れた

薬を飲み忘れた 調子が悪い なんとか1日乗り切ったけれど 明日になればまた どっちに転ぶかわからない うまい酒の肴でもこしらえて お昼あたりから 呑んだくれてやろうか

行きつ戻りつ

またここに 来たかと思えば また戻って あちらこちらに顔を出し それは大変忙しい 四角い機械の中であることだ

たまちゃんが

たまむすびのメインパーソナリティー 赤江珠緒が病欠だ 珍しい いつも元気なたまちゃん 元気に見せかけているだけかも 早く元気になってね

少しづつ

少しづつ 日の入りが早くなった 夏至の日付近でさえ これを書いているときは 日が沈んでいたが もう外は暗く 夜が怖いようなこんな日は あなたの声が聴きたくなります

完成

絵ができた。『アビーロード』

神泡

神泡サーバーなる品物を手に入れた 文字通り神泡が作れる ビールがうまくなる なにせ超音波だ 俺が明治の人間なら 超音波で死ぬと思っている所だ しかし令和のおじさんは ビールの超音波で死ぬのは アホらしいので 神泡サーバーで シュワシュワシュワを楽し…

だいたいに

娘を車で 駅まで迎えに行かなきゃならない 嫌ではないが それまでお酒を我慢しなきゃならない この貸しは高くつくぞ ええ

インマイライフ

幾らかの人は行ってしまって 幾らかの人は残っている 幾らかの人は死んでしまって 幾らかの人は生きている もっと君を愛してるよ 友達も恋人も なにもかもなくなったような気がすることがある でもそれはいっときの話で いずれは君にも光溢るる日が来るだろう…

スーパー銭湯

スパー銭湯に行って ゆっくりした 普段はいらない水風呂に浸かった とりあえず腰まで入って それから1センチづつぐらい ゆっくりと水に体を 沈めていって 最終的に肩まで浸かった。 俺的にはよくできました、えらいえらい と自分を褒めてあげたい気分です

死がまた一つ

同僚の旦那さんが亡くなっていたことを知った もう2年が経つらしい ついこの前の7月にあったばかりだけど そんな話は少しもしなかった 向こうからはそんな話しないだろうし こっちも知らなければ聞くこともない 一度会って話をしたことがある 俺と同じ薬を飲…

シュワー

世界が終わる時には シュワーッと音がするに違いない 炭酸の泡がはじけるような そんな音がする 川原泉の漫画でモノを食べる時の効果音 「もぎゅ、もぎゅ」では 無いと思う

仲良きこと

仲良きことは美しい 仲良きことは素敵だ 仲良きことは楽しい ケンカや駆け引きばかりじゃ 脳みそが破裂してしまう 海の向こうで 誰かが叫んでいる

ホットコーヒー

いつも行くカフェで 夏場はアイスコーヒーを頼んでいて きょうは少し肌寒かったから ホットコーヒーを飲もうと思って ホットコーヒーって注文してしまった ここはホットはブレンドとアメリカンに 分かれているので ブレンドと注文しなければならなかった も…

泣いた

俺は泣いた テレビを見て泣いた 視聴者を泣かすように 作っている番組なのだが 病気をして 涙腺がゆるい 苦しみや悲しみ 喜びに感情移入してしまう 昔はあんなにとがっていたのに 人間らしさがおれにも まだのこっていると思うと 少し嬉しい気がする

カルピス

カルピスが冷蔵庫にあって 炭酸がリットルで入っていて カルピスソーダになって 氷が自動でできていた 冷蔵庫だったけど 手動で作るようになって 夏で良かったと 思うような 夏の終わりのト長調

トンボの恩返し

ミニストップでトンボが迷い込んで 出れなくなって 窓にバンバンぶつかっていた 妙齢の女性とうちの家族がいて なんとかなれへんかなあと 俺の方を見るので 俺は被っていたハンチングを脱いで そっと捕まえて 店の外に出してやった シオカラトンボだっただろ…

鯛のあら炊き

鯛のあら炊きを作った 料理らしい料理は久しぶりで うまくできるか心配だったが 世の中にはクックパッドという 素晴らしく便利なレシピアプリがあって それを見て適当に作ったら うまくできた もう一度食べたいが 同じレシピを見つけられるか心配だ

むこうみず

あさドアを開けて 雨が降ってなかったので そのまま自転車にまたがり家を出た すぐに雨が降り出し びしょ濡れになった 凄い勢いで降っていた 帰りは晴れていた 帰りはぬれないね

うどん

すべらんうどんを食べた 大阪天満宮で食べた ステッカーももらった 大阪で煮しめた 奥様方が接客してはって 食べてるさいちゅうも 世間話をしていた 帰りに牛の頭を触って 帰りなはれと そう言ったので 牛の頭を触って帰った

読みたいものを書け

今日本屋をウロウロしてたら 読みたいものを書け そういう本が売っていた 今自分が読みたい本は一体なんだろうと 考えた ワクワクしてドキドキして キュンキュンして それでいて明るく笑える そんな本だろうか そんな本を書けるぐらいなら 今頃、直木賞でも…

言葉を忘れた

何か話すべきことが あったのだけれど 俺は忘れてしまった でも忘れてよかったって そう思えるようなことだった 君の名前も連絡先も 年齢も好きな食べ物も 全部忘れてしまった 俺は何を話そうと思ったのだろう 昨日何を食べたか 天上のアイスクリームでも 食…